菓子パンって日本生まれ？

菓子パンとは、パンにジャムやクリーム、砂糖、あんなど、ご飯のおかずにならないような具を入れたり、のせたりしたパンの事を言います。甘いパンの事を菓子パンと言う事が多いけど、ヤマザキ(山崎製パン)では、食パン、菓子パン、サンドイッチの3種類なので、カレーパンやソーセージパンも菓子パンに、なっています。

日本でパンを食べる前から海外ではパンを食べていたけど、その頃のパンは、ジャムなどをパンにつけて食べていて、最初から、ジャムが入ったパンは無かったです。
なので菓子パンと言うパンは、日本で生まれたパンです。

ネットで調べてみると、東京・銀座木村屋が日本人の好みに合わせ、パン酵母に日本酒づくりに使う米こうじ(酒種：こうじ菌)でつくったパン生地を開発し、1875年には、この生地であんを包んで焼いた「あんパン」を売り出したのが最初の菓子パンだそうです。
現在のパン酵母は、イースト菌が多いですね。

日本生まれの菓子パン？英語で菓子パンを訳すと「Sweet bread(甘いパン)」になります。
なのでアメリカではドーナツやシナモンロール、フランスではブリオッシュやクグロフ、イギリスではスコーンやマフィンが菓子パンになるかと思います。。。。アメリカで菓子パンの「Crumb Cake」を食べた人に言わせると甘くて美味しくないそうです。。。パンと言うよりお菓子？

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